西田義人 様 (3期生)
|
|
現在の所属
|
三菱電機株式会社 先端技術総合研究所 |
現在の
研究内容
|
ソフトウェア基盤、情報の可視化に関する研究 |
|
|
|
ゼミでどのような活動をしていましたか?
|
研究活動としては、画像処理やCAD/CGに関する研究を行っていました。特に、画像処理では、画像認識から画像生成まで幅広い内容の研究開発を行っていました。そして、研究活動を通じて蓄積した知識を活用して画像処理やCAD/CG関連の書籍の執筆活動も行っていました。また、4回生からD2まで関西総合情報研究所の社員として、ソフトウェアの受託開発を行っていました。ここでの経験は、今の自分の基盤となっており、自信にもなっています。 |
|
ゼミで身についたことは何ですか?
|
田中ゼミでは、本当に多くのことを学びました。その中でも、ゼミ活動を通じて、「読む」、「書く」、「話す」といった社会に出てから必要とされる能力を身に付けることができたと思います。これらの能力を身に付けることができたのも田中先生や先輩方の指導、そして、研究チームのリーダーとして多くの後輩を指導する機会を頂いたからだと思います。 |
|
ゼミでの一番の思い出はなんですか(楽しかったことやつらかったこと)?
|
初めて自分の名前が載った書籍を本屋で手にしたときは鳥肌が立つほど感動したことを今も覚えています。これは、他の研究室ではなかなか経験できないことであり、とても貴重な経験をさせて頂いたと思います。 |
|
後輩に一言お願いします
|
田中ゼミを選んだ理由は人それぞれだと思います。中には、田中ゼミで力を付けたいと思っている人もいると思います。そういう人たちは、まずは「負けず嫌い」になってください。「誰かに負けて悔しい」、「できないことが悔しい」という気持ちは努力することのモチベーションになり、自分自身の成長にも繋がります。田中ゼミは他の研究室から見ても恵まれた研究室だと思います。あとは本人の努力次第です。しかし、「努力しろ」と言われてもなかなかできないものです。その1つの方法が「負けず嫌い」になることだと私は思います。 |
|
最後に田中先生に一言お願いします
|
私が博士号を取ろうと思ったのも研究者になりたいと思ったのも2回生の時に田中先生と出会い、田中ゼミに入ったからです。今、研究者としていられるのは田中先生の存在なしでは考えられません。これからも多くの技術者や研究者を社会に送り出していってください。 |