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物部寛太郎 先生 (3期生)
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現在の所属
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宮城大学 事業構想学部 デザイン情報学科
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役職
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助教授
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現在の
研究内容
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空間情報，社会基盤情報の利活用に関する研究
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研究室でどのような活動をしていましたか？
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| 研究活動としては，GISやCADに関する研究を行っていました．また，プログラミング書籍等の執筆活動の機会も数多く与えて頂きました．その他，ゼミの予算や備品の管理，現役ゼミ生やOBの名簿作成等，多種多様なゼミの仕事をしていました．D2からは，関西総合情報研究所に入社し，受託開発業務に携わっていました．
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ゼミで身についたことは何ですか？
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| 田中ゼミでは，本当に多くのことを学びました．研究活動の基本となる文章力は，論文や書籍の原稿を田中先生や先輩方に何度も細かくチェックして頂いたおかげで，身につけることができました．プレゼンテーション力についても，毎回のゼミでの発表をはじめ，何度も海外発表の機会を与えて頂いたおかげで，自信を持つことができました．書籍執筆チームや研究チームなどのリーダーをさせて頂いたことで，チームプロジェクトの進め方を経験できたことも大きかったです．
研究活動以外には，例えば予算や物品管理で得たノウハウは，現在所属している学科の予算施設委員としての仕事に大変役立っています．関西総合情報研究所においても，プログラミングや取引先企業との仕事の進め方等，多くのことを学ばせて頂きました．また，田中先生からは，ネクタイの選び方から物品購入時の交渉方法まで，研究活動に留まらず，人として生きていく上で大切なことを，ここでは言いきれないほど教えて頂き，感謝しております．
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ゼミでの一番の思い出はなんですか（楽しかったことやつらかったこと）？
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研究テーマがなかなか決まらなかったこと，プログラムが思い通りに動かなかったこと，論文の査読が通らなかったことなど，大変なこともありましたが，その分，研究テーマが決まった時，プログラムが動いた時，論文の査読が通った時，心から達成感を得ることができました．自分の名前が掲載された書籍を初めて本屋で手に取った時のことも，忘れられない思い出となりました．
その他にも，ゼミ合宿や海外発表等，たくさんの楽しい思い出がありますが，今改めて振り返ってみると，田中先生や素晴らしい先輩，後輩，同期に囲まれた，研究室や会社での何気ない毎日が，最も貴重な時間だったような気がします．
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後輩に一言お願いします
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現役のゼミ生は気付かないかもしれませんし，私も恥ずかしながら外に出て初めて気付いたことですが，田中ゼミは，全国的に見ても非常に恵まれた研究室だと思います．田中先生の親身な指導，高い能力を持った先輩，潤沢な研究費，広い研究室，豊富なイベント，書籍執筆や会社を通しての実践的な開発経験など，もしかしたら当たり前のように思っているかもしれないですが，これほどの素晴らしい研究環境は，なかなか得られるものではありません．
田中ゼミでの活動を頑張って良かったと思える日が，いつか必ず訪れますので，田中ゼミ生であることを最大限に活かして，研究活動に取り組んで頂ければと思います．
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最後に田中先生に一言お願いします
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| 大学教員など夢のまた夢であった自分がここまでこれたのは，田中先生の存在なしには考えられません．まだまだ未熟ではありますが，田中ゼミ卒業生の名に恥じないよう，日々努力していきたいと思います．
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